ベーシックなパラコードストラップの作り方

パラコードの基本的な編み方のひとつ「コブラステッチ」をご紹介します。

一度コツさえ掴めばテンポ良く編むことができるため、初心者の方にもオススメです。

 

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事の始まり

日々深まる冬の寒さのため部屋に籠もることが多くなり、以前にも増して運動不足を感じ始めた11月某日。

夕方にウォーキングを始めるためハンディライトを購入しました。(Amaz○nにて780円)

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お値段も手頃で評価も良かったことから迷うことなく購入。

 

手元に届いたライトはレビューの通り良いもので 発注してから3週間後に届いた 以外はなんの不満もない製品でした。

 

お店からの発送でなく「中国の倉庫からダイレクトに船便にてお届け」といったトラップを踏んでしまったようです。

 

 

 

注文したことをすっかり忘れ、ある日突然届いた 謎の国際便from China)・・・

(´-`).oO(え?海外からの荷物って・・・ ヤダ・・・なにこれ?)

 

中身を思い出すまでの間、開封することを恐れ、小包の状態のまま数日放置。

そんなエピソードが追加された思い出深いLEDライト。

 

持ち歩き用の「ストラップ」を探しましたが手頃な物が見つからなかったので「パラコード」で自作することにしました。

 

 

パラコードの下準備

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用意する物は

・パラコード(黒色)
・ハサミ
・フォーセップ(先端がピンセットのようになったハサミ)
・ライター
・写真には写ってませんが“カラビナ”等のキーホルダーパーツ

 

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特にこの「フォーセップ」↑

パラコードを編む際、あると無いとでは作業効率が大幅に変わるため是非とも手元に置いておきたいアイテムです。

手芸店にて「700円〜1,800円」ほどで入手可能。

 

 

 

 

「芯材」の作り方

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手始めにストラップに必要な寸法を決めて芯材となるパラコードを切ります。

 

今回は“13cm”のストラップを作ることにしました。

コードを折り返して“26cm”の箇所ででカット。

 

 

 

あると便利な「ZIPPOライター」

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早速切り取った部分をフォーセップで挟み、左右の先端がドロドロのガラス状に溶けるまでライターで炙ります。

 

 

ちょっとした「炙り」の作業は “ZIPPOライター”を多用しています。
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「アルコールランプ」より手軽で、火を付けたまま両手が使えるのが最大のメリット
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ヒンジのグラつき
オイルの揮発性 がやや残念なポイントではありますが、ちょっとした手間で改善できる点も多いので導入を検討してはいかがでしょうか。

 

 

ちなみに炎を長時間使用(着火したまま)すると、
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「燃料室」に引火して激しく燃え盛るのでご注意ください。

 

 

 

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溶かして「飴状」になった両端同士をくっつけて輪っかを作ります。

これで「芯材」が完成。

 

ドロドロに溶けたパラコードを癒着させる際、接合部分が重力で垂れてしまい「ボール状」の塊になってしまいます。

【1】「先端を押しながら寄せてくっつける」

【2】「ドロドロがボール状になる」

【3】「ある程度固まってきたら軽い力で5mmほど引っ張ることでボール状の塊が伸びる」

上記の行程を踏むと比較的キレイな接合部を作ることができます。

 

2つのコードの接着方法はコチラでも紹介しています↓ ↓

 

 

 

 

 

 

「カラビナ」に芯材を写真のように巻き付けます。

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「溶かしてくっつけた箇所」をカラビナの根本に近づけるように調整すると完成時の仕上がりが綺麗になります。

編み込み作業開始

次は芯材に沿ってコードを編み込んでいきます。

 

想定したストラップの “ 7倍 ”の長さでカット。

今回は仕上がり想定を「13cm」にしているので「13×7=91cm」の長さが必要になります。

短いストラップに対して意外と「長ッ!!」と思われがちですが、ここでケチると最後の編み込みで泣くハメになるので「ギリギリより余ってしまう」くらいの気持ちでカットしてください。

 

手順の説明

【01】
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写真のように芯材とカラビナが繋がっている部分にコードを通します。

【02】
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オレンジの線が「芯材」

赤色のライン緑のラインで示したコードを交互に編んでください。

 

【03】
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編んだ後は軽く結んで調整。

「ギュッッ!!」と絞るのではなく、少し「トントン」とするくらいの強さで締めていきます。

 

【04】
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【02】〜【03】を順番に繰り返していきます。

 

 

【05】
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ある程度慣れてくれば、あとは延々と流れ作業。

頭で考えながら編むよりも、体で覚えていった方が作業効率は上がるため何度も行いたい行程です。

 

【06】

ストラップの全貌が露わになってきました。
編んだ形が“コブラ”のお腹に似ていることから「コブラステッチ」と呼ばれます。
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途中で編み目を確認して「異なるパターン」がないかどうかをチェックしてください。

(´-`).oO(頭で考えながら編むとたまにミスる・・・)

 

仕上げの行程

ある程度のところまできたら“始末”の行程に移ります。

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先端に必要な「輪っか」の大きさを決めて、不要になった箇所を2cmほど残してカット。

 

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両方の先端をライターにて炙り、フォーセップでつまんで平らにします。

 

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写真の箇所にフォーセップの先端をねじ込んで隙間を作り、

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先端(ピンク色)をつまんで隙間(黄色)に通します。

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これを先端が隠れるまで続けます。

 

隙間に「3つ」くらい通せば抜けることはそんなにありません。

仮に解けたとしても修正が簡単に行えるのでこの気楽に行ってください。

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編み作業開始から約15分ほどで完成。

 

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ライトに取り付けてみた図。

ハードな形状よく似合っています。

 

アレンジ例

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今回は黒単色で作りましたが、2色のコードを繋げて組み合わせるとさらに存在感のあるストラップを作ることができます。(※表裏で色のパターンが変わります

手首に巻き付けるくらいの長さに変更してカラビナを根本のループに固定することで、落下防止のブレスレットになるよう組み直してみました。

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手首に巻き付けるくらいの長さに変更してカラビナを根本のループに固定することで、落下防止のブレスレットになるよう組み直してみました。

 

今回ご紹介した「コブラステッチ」はパラコードストラップ(ブレスレット)の基本的な編み方です。

応用すれば “ 瞬時に解けるブレスレット ” を編むことも可能 ↓ ↓

実用性の高いブレスレットなので興味ある方は是非。

後発でまとめた記事なので、今回ご紹介した行程より詳細にまとめています ↓ ↓

 

 

 

 

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