オリジナルメモ帳を自作してみる -前編-

 

業務に特化しながらも使いやすい。社内用のメモ帳を自作してみました。

1_1

弊社で使用しているメモ帳の数々。

P1060696 P1060695
社員毎に使いやすいタイプのメモ帳を所有しており、電話の応対や打ち合わせの覚え書きなど幅広く活用されています。

個人的にはミスプリントをした出力用紙の裏面をクリップボードに固定して使用していたのですが、何かおもしろいことができないかな〜と思っていますと、

 

 

pikon
/ 余計なことを閃いた! \

 

いっそのことこのタイミングで「会社のオフィシャルメモ帳」をデザインしてみよう!
仕事が立て続けに入ってくるこの年末の忙しい時期に狂っているとしか言えませんが、こうなってしまうと性格上どうにも止まりません。

現に頭の中は 意味不明な使命感と無駄な労力で     社員に喜んで貰いたいというピュアな気持ちで満ちあふれています。

思い立ったが吉日。
早急に素案をスケッチしてデザインを作成。

お客様からの伝言を承った際、担当者へ伝える文章を書く行為を最小限に抑えるためテンプレートを設けました。

連絡メモ_丁付
最終的に“ 7mm行 ”か“ 方眼 ”で迷いましたが、

P1060220
デザインの打ち合わせの事も考慮して45度の線が引きやすい“方眼”を採用。

 

中身のデザインが決まったので次は表紙をデザインします。

memo
シンプルながらデザイン会社っぽく仕上げてみました!
(一見して完全にロデ○アです、ありがとうございました。)

mikami
サービス企画として社員(営業事務のMさん)のポートレートVerも作成。
他の社員のも作りましたが、あまりにフリーダムに作りすぎたので公共の場ではお見せすることが出来ません

ここまで来ると文具売り場にこっそり陳列しても違和感がまったくありませんね。

 

メモ帳外側展開1_1
カラーバリエーションも数十種類考えて、最終的に16色をセレクト。

今週中にも社内で回覧して好きな表紙を選択 or オリジナル表紙を提示していくことになります。

 

あとはメモ帳を作ってくれる業者さんに入稿 ♪ と心躍らせつつWEB上で調べた結果、

最低ロット100冊から

とか

想像していたよりお値段が高かった

等の問題に遭遇。

今回のメモ帳は社員分の18冊あれば良いだけなので100冊も必要ありません・・・
というか個人的な道楽のために会社の経費を使うのはアウトだよなあ・・・と小一時間 

 

pikon
/ あ、また余計なことを閃いた! \

デザインのみ自分でやって、最終的な加工を他力本願していたのがダメだったんです。

「メモ帳のひとつや18冊ッ、自作すれば良いじゃない!」

よもやいつもの展開ですが、やる気だけは未だガンガンに空回りしていました。

 

せっかく自作するのならば何かおもしろいことができればなあ・・・

と、社内をウロウロ徘徊しているところでお宝発見!

P1060209 P1060210
デザイン出力の際にミスプリントした用紙は裏面を再利用するため、段ボール箱に仮置きされているのですがこれがなかなか減らないなぁ・・・と何度か思っていたところでした。

今回はこの裏面にメモ用紙をプリントして使用します。

P1060213
A3用紙に帳付けした状態で「100枚メモ帳」を18冊作成するので、200枚の出力が必要となります。

単色ではつまらないので5種類の色を追加しました。


P1060211 P1060212
折れ目の付いた用紙やクリップ、ホチキスの針の付いたものなどを間引きながら200枚の用紙を整えます。

P1060214
手差しトレイに用紙を置いて出力開始。

P1060216
ちゃんと裏面は再利用の証であるミスプリントが(エコですねエコ!)

 

P1060219
200枚の出力が完了。

印刷所の方に手紙(つくったメモ帳を早速使用)を沿えてカットを依頼します。
さすがにカッティングは業者の方におねがいしました

〜 次の日 〜

P1060387 P1060388
綺麗に断裁されたメモ帳の中身が納品されました。

視認性の関係でオレンジを断念して4色展開です。

P1060389
「100枚綴り×18冊なんて余裕w」 と簡単に思っていましたがこうして見ると結構な量です・・・

P1060391
これからメモ帳作りの要である“糊付け作業”に入りますが、一人でこの量を捌くのは少々骨が折れそうです。

 

さ〜て、どうしようかな・・・ っと。

P1020181_

pikon
/ 作業要員を確保オオオオオオオオッッッ! \

運悪くロックオンされたデザイナーのMさん協力の下、淡々と作業をこなしていきます。P1060390

〜 20分経過 〜

P1060394
驚くほどのスピードで規定数に仕分けられていくメモ帳達。

P1060395
無事に18冊分の仕分けが完了しました。

〜 その翌日 〜

P1060422
糊付けの下準備のため適当な長さに切った木材を準備。

P1060427 P1060428
P1060429 P1060430
左右/上下からコツコツと軽く打ち付けて紙のリボンでくるんで固定。

P1060431
この日も作業に駆り出されたMさん。

文句のひとつ言わず淡々と作業を続けてくれました。

P1060432
18冊全ての下準備が完了。

 

平らな木材に2冊乗せてバイスで固定。
P1060434 P1060437 P1060438 P1060439
端っこに木工用ボンド(速乾)をやや多めに塗り込み、ヘラで均一に延ばして行きます。


P1060440
途中、「俺・・・なんでこんなことやってんだろ?」

と自問自答しながら待つこと1時間。

P1060441
ボンドが透明に硬化しました。(※これをあと9回繰り返す

P1060650
完全に硬化するためには丸1日かかるのでこのまま放置します。

〜  さらにその翌日 〜

P1060651
驚くほど綺麗に固まっていました。

強度も実際のメモ帳同等かそれ以上です。
時間は結構かかってしまいましたが一生のうちでメモ帳を大量に作成する機会などそうそう滅多にないと思われるので貴重な経験でした。

 

P1060652
想定していたより長くなってしまったので残りの行程は後編に続きます。

 

 

 

writer_h002

 

161005next