あの日見たイルミネーションの裏事情を私達はまだ知らない。

弊社で年間行事として行われている「クリスマスイベントの “裏側”」をまとめてみました。

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子供も 大人も 仏教徒も。

 

仕事のスケジュールをカレンダーに書き込みながら、予定の着地点が来年度に差し掛かることが増えてきた年末の某日。

 

通常の業務に加えて「クリスマスイベント」の準備が淡々と進行していました。

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会社の玄関先にクリスマス関連の飾り付けが施され、訪問されるお客様からは「あぁ、もうそんな季節か〜」と会話が広がるツールとしてひと役買っています。

 

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各所に置かれたアイテム達はイベント色を放つため、社内が少しだけ浮かれ気分になるこの時期。

「社内」のみならず「社外」にもちょっとした変化が起こります。

 

 

 

 

 

 

 

それがコレ ↓

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今年最初のイルミネーションにはしゃぐ社員2名(営業事務のハルナさん&デザイナーのミムラさん)

 

「ちょっとした変化」という言葉で集約するには少々規模の大きい案件ですが、社員にとっては日常風景のため「光ってますけどなにか?」程度にしか感じていない現実。

 

 

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何も無い時期は“太陽光発電のパネル”が何枚も置けるような、ごく一般的な屋根ですが年末になると・・・

 

 

 

 

コレ ↓

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「やっちまった感」やら「暴走」など、取り返しの付かない系の単語が浮かんで消える情景です。

 

 

 

着実に増え続けるイルミネーション

 

最初はスノーマンとサンタの電飾2体のだった記憶があります。

それから少しずつアイテムが増えていき、2009年辺りからどんどん賑やかになってきました。

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「やりすぎじゃね?」

と気付いた頃には “ 近所でもちょっとした名物スポット ” になってしまい「退くに退けない状態になってしまった」ったという 取り返しの付かない エピソードを誇るこのイルミネーション。

 

 

「あぁ!あのピカピカ光ってる会社ですか?」

 

地元の方々に勤め先を説明すると返ってくる反応がコレ。

 

一応、地域レベルではそれなりの宣伝効果があるようです(何をしている会社なのかは依然ナゾのままのようですが・・・

 

 

 

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そんなイルミネーション、いざ設置となると個人レベルはでどうしようもない規模になってしまったので専属の大工さんにお願いしています。

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作業は早朝から始まり丸一日かけての設置作業。

 

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「漏電対策」や「タイマーの設定」等、光らせる以外の仕事が山積みのためトータルでかかる日数は約3日ほど。

 

 

 

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設置作業は順調に進み、今年最初の点灯が始まりました。

 

イルミネーションを見かけたお客様からは

 

「また今年も “あの時期” がやってきましたね〜

 

と、お歳暮のハムを彷彿とさせる挨拶が繰り返されます。

 

 

“ あの時期 ” が差す先、それは屋根の上できらめくイルミネーションではありません。

 

光を放つ屋根に見守られながら賑やかに行われるとある集会・・・

 

 

 

それがコレ ↓

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この季節に行われるイベントのため 「クリスマス会」と勘違いされがちですが、メインで振る舞われる料理が 「牡蠣」 のため「牡蠣パーティー」 と呼ばれている謎の会・・・

 

最初は“忘年会” として行われていたはずが、今や参加者100名以上の参加者を誇る一大イベントとなってしまいました。

 

始まった経歴や趣旨を思い出すことができないため社員の大半が

 

「これ、なんの集まりだっけ?」

 

と、ふんわりとした空気の中 いまいち力の入れどころが判らない集会となっています。

 

 

 

 

 

準備期間は「1ヶ月」

 

時計を巻き戻して11月の某日。

年末の忙しい時期にも関わらず「集会」の告知作業が急ピッチで進められていきます。

 

 

告知用DMとPV

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DMを作成するのはデザイナーの仕事。

今年の ハズレクジ 栄誉ある仕事を振られたのはデザイナーのミムラさん。

 

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全体的にクリスマスっぽい雰囲気のDMですが、会の名称は「牡蠣パーティー」。

ツッコミしたい気持ちを抑えながらハガキサイズに出力して各方面に配布します。

 

 

お次は「告知用のPV」をメイキング。

 

その場の勢いとテンションだけで撮影を開始しました。

 

 

 

ここでもデザイナーのミムラさん(弊社のフリー素材)が大活躍。

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飛んだり跳ねたりと自由奔放に動いてくれました。

 

 

 

 

翌日以降、告知を受けたお客様から次々と反応が返って来ました。

ここまで来ればもう後には退けません、当日に向けて着実な準備をしていくのみ。

 

 

 

経費を浮かせる工夫

 

広報活動がひと段落ついたところで当日に必要な食材やアイテムの準備を開始。

 

昨年の状況を思い出しながら必要な経費を試算します。

「くつろげるスペース」が足りていなかった反省点から「長机」の増産が決定。

 

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既製品を買えば済む話ですが、

間を通して“数時間”しか使わない机を大量に購入するのもなんだかなぁ・・・

と真面目に考えてしまったため、ベニヤ板と角材にて自作(←いつもの流れ)することにしました。

 

 

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作業開始から15分。

荷受け場が一瞬にして「工事現場」のような状態に。

 

 

 

木材を切っては組んでを繰り返し大量の部品を製作。

 

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営業のO河君も参戦して瞬く間に机が完成していきます。

 

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最低限のパーツ構成ですが非常にカッチリとした机が完成!

掛かった費用はひとつ辺り「1,200円」也。

 

 

 

 

そして迎えた当日

 

【12月3日】

 

慌ただしい朝の始まりでした。

 

社内はいつもとは違う空気(緊張感とか米の炊ける香りとか)が漂い、社員の大半が忙しく動いています。

 

 

応接室では大量の「おにぎり」が作られていました ↓

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同じ机の片隅でデザインの打ち合わせを続ける社員2名の姿。

 

 

 

 

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冷静な目で見るとなかなか違和感のある光景・・・

 

 

いつもと違う非日常感にほっこりとした気持ちになります。

 

 

 

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外では毎年イルミネーションを担当してくれる大工さんが到着。

 

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小慣れた手つきで機材が配置され、

 

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恐ろしいほどのスピードで「会場」が設営されていきます。

 

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守護神のサンタクロースも配置につきました。

 

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外から見えた図 ↑

(´-`).oO(すごく・・・大きいです)

 

 

 

 

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お昼が近づき弊社の会長が鉄板の上で「ホルモンうどん」を焼き始めました。

 

 

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完成したばかりの机の上に皿を置き社員に振る舞っていきます。

 

 

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ささやかな休憩時間を経て、

 

 

 

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「聖域」(仕事場)を幼い子供達から守るため、「ブルーシート」を張り巡らせる作業を開始。

 

 

 

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外では会場の設営が完了したようです。

 

 

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開始まで残り数分となったところで全ての準備が整いました。

 

 

 

 

パーティーの開始

 

PM 5:00

 

開始の合図と共にイルミネーションが点灯しました。

 

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ふんわりとした光を放ちそそり立つサンタクロースが形容しがたいインパクトを放ちます。

 

 

 

開場からしばらくするとお客様が次々到着されました。

 

 

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メイン食材である「日生の牡蠣」が絶え間なく炭火で焼かれ、大量に用意していた料理が凄いスピードで消費されていきます。

 

 

 

その横でホルモンうどんを焼く会長 ↓

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当日になって急遽デザインされた看板と相まってガチの屋台に見えました。

 

 

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合計3カ所に設けられた臨時駐車場が次々に埋まっていき、

 

 

会場はほぼ満席となりました。

感覚的には去年と同等かそれ以上の人数に思えます。

 

 

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仕事でのお客様、協力会社の皆様、社員の家族や友人など、老若男女さまざまな人たちの交流会のような状態が続く中、会場の熱量は上がる一方で密度の濃い時間が過ぎて行きます。

 

 

 

 

 

ホタルノヒカリ

 

 

午後10時を廻り賑やかな声は少しずつ小さくなっていきました。

 

会場のところどころで撤収の空気が漂い今日の熱気を惜しみつつ、各自会場の片付けを始めます。

 

最後のお客様を見送り社員のみが残された郷愁の時間。

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今日一日の働きを互いに労いながら静かに焚き火を見守る社員達の姿が印象的でした。

このイベントが終了すると「大きなやり遂げた感」で満たされます。

 

 

イルミネーションの設置や準備を含め今年も充実した年末模様でした。

 

 

また来年もこの場所でお会いしましょう。

 

 

 

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